こんにちは、元警察官のyotaroと言います。
私のHPを訪ねてくれてありがとうございます。
「警察って実際ブラックなの?」
これから警察官になる方、試験を受けようと思っている方が一番気になるポイントだと思います。
人によってはブラックに感じることもあれば、ホワイトに感じることもあるでしょう。
また、配属になる所属や課によっても変わってくるため、一概に決めつけることはできません。
パンフレットや採用説明会からも、実際に働く警察官の実情は伝わってきません。
せいぜい伝わることと言えば、
例)三交代でしっかり休める。給料も悪くない。福利厚生もしっかりしてる。昇任も努力次第。
こんな所でしょうか。いわゆるカタログスペックですね。
仕事内容の説明にしても、「強く、優しく、カッコいい」そんなイメージを印象付けるものばかりです。
交番のおまわりさん! 白バイ隊員! 刑事! 鑑識課!
実際に働いている人のインタビュー「働きやすいです。休みも取れます。」
だいたいどこのパンフもこんな感じでしょう(笑)
参考例
引用元:令和4年度警視庁採用サイト
採用パンフレットや説明会では良いことしか教えてくれない!
それもそうですよね。
ただでさえ志望者が減少しているのに入る前からヤバい話ばかりだったら誰も警察になろうなんて思いません。
また、実際に受験者側としても、それなりにやる気に満ち溢れた状態で試験に臨むため、ネガティブな情報は目に入りにくくなるんですよね。
いざ試験に合格!来年度から警察学校だ!
するとどうでしょう。急にネガティブな噂や情報が気になってきます。
例)警察官って休みでも仕事呼ばれるよ。〇〇県警の若手がパワハラで自殺した。警察学校で辞めさせられる・・・等
そんなの前から分かっていたハズなのに、いざ現実に差し迫ってくると受け止め方が変わってしまいます。
何を隠そう私自身も試験合格後、ずっと警察の労働環境や警察学校のヤバい噂にビビってました。
何度もGoogleで「警察官 ブラック」「警察官 離職率」等とネガティブなワードを検索して憂鬱になっていたいたことを思い出します。
内定ブルーもあったと思いますが、本気で警察官になること、警察学校に入ることが怖くて逃げたいと思ってました。
そんな私でも警察学校を卒業し、巡査部長として部下も持ち、8年間の警察人生を無事過ごすことができました。
Black or white?
実際にブラックか否か、非常に主観的な要素も入ってくるため、言い切ることは出来ません。
同じ労働環境で働いていたとしても、ブラックに感じるか否かは人それぞれです。(受け手の問題であるため、本質的にはセクハラやパワハラの考え方と同じです。)
このブログでは、私や実際に経験したことや、同僚が経験したり見聞きしたことを客観的にお伝えします。
実際にブラックなのかどうか、警察官になるべきか否かは、読者の皆様に判断して頂きたいです。
終わりに
このサイトは、
- 警察官を目指したい方
- 警察学校を間近に控えている方
- 警察からの転職を考えている方
に見てほしくて作りました。
私のブログが少しでも参考になれば幸いです。