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【愛知県警不祥事】愛知県警の警察署長が泥酔トラブルで警務部に左遷!

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

愛知県警の警察署長が飲酒トラブルで警務部に左遷されたようです。

警察署長が署員らと5時間以上飲酒、泥酔させる…署員の知人が「もめている」と通報

2023/09/15 19:41

 愛知県警は15日、港署長(名古屋市港区)の男性警視(57)が複数人の署員と長時間飲酒し、泥酔させるなど不適切な行為があったと明らかにした。男性警視を警務部付とし、監察官室が調査するという。愛知県警察本部

 県警幹部によると、9月14日午後6時から、港区の飲食店などで十数人の署員が飲酒。署長官舎で開かれた3次会は、20歳代の男女と40歳代男性の3人の署員が参加した。飲酒時間は5時間以上に上り、一部の署員は泥酔状態になった。参加していた署員が無料通信アプリで知人にメッセージを送り、知人が「もめている」などと110番通報して発覚した。県警警務課は、「署長の行為は不祥事を誘発しかねず、不適切だ」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230915-OYT1T50272/

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警察官が泥酔騒ぎで通報されるというもの

警察官が泥酔騒ぎで通報されるといったケース、さほど珍しくありません。

警察組織は比較的酒好きの人間が多く、ついつい羽目を外してしまう人が老若男女問わずいます。

近隣住民から騒音苦情といったかたちで通報された場合、後日始末書を書いて、所属長から注意される程度でお終いでしょう。

今回のようにわざわざ公表されるのは珍しく、ずいぶん大事になっている印象です。

おそらく、警察署長が当事者であることや、アルハラ等の問題点もあったため公表されて大事になっているのではないでしょうか。

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警務部に異動させるという措置について

男性警視を警務部付とし、監察官室が調査するという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230915-OYT1T50272/

不祥事をやらかした場合、警務部に異動させられることがあります。

これは、実際になんらかの役職があるわけではなく、不祥事の処分結果待ちのためのポジションです。

現在監察で調査中とのことで、近いうちに今回の警察署長に対する懲戒処分の内容が決定されるのではないでしょうか。

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酒・金・異性は警察不祥事の三大要因

警察組織内では定期的に不祥事防止のための教養指導が行われています。

警察組織内の不祥事は、

・酒

・金

・異性

に関わるものが非常に多く、この3つは耳にタコができるほど注意されます。

おそらくこの警察署長も、朝礼の場などで何回も不祥事防止のための指示をしてきたことでしょう。

とはいえ、今回このような問題を起こすということは当事者意識が無かったということですね。

いつまで経っても警察組織で各種ハラスメントが根絶できないのも、やってる人間たちの当事者意識の欠如が原因でしょう。

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