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警察学校で赤点を取るとどうなるのか?赤点を取らないために【元警察官が解説】

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

警察学校には、普通の学校と同様に定期試験があります。

とはいえ、普通の学校と違い、警察学校ではあくまで仕事で定期試験を受けます。

高校では勉強してお金はもらえませんでしたが、警察学校ではお金をもらって勉強していますからね。

今回は、そんな警察学校の定期試験で赤点を取るとどうなるのか?

お話ししていきますね。

参考:コチラの記事では警察学校に関する疑問や噂に関する記事を網羅していますのでご活用ください↓

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警察学校の定期試験はどんな内容か?

大卒警察官の場合、入校中に中間試験と卒業試験があります。(高卒も二回なのかな?)

試験内容は、警察学校で学んだ法学や実務に関する内容です。

問題の形式は、長文で記述させる問題が多く、かなりの量を書かされる試験です。

あくまで仕事で受ける試験であるため、成績不良だとかな~り厳しい対応がとられます。

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赤点を取ると追試を受ける

赤点未満の点数を取ってしまった場合、ラストチャンスと言わんばかりの追試を受けます。

この追試でなんとか合格点を取れれば良いのですが、合格点未満の場合はリアルに警察人生が終わってしまう可能性があります。

追試でも基準未満だった場合、退職を迫られる

追試でも合格点を取れなかった場合、リアルに退職を勧められます。

私の同期生でも、あまりに赤点の科目が多く追試でも合格できなかったため、退職をしていった人が居ました。

退職勧奨を断り続けることが出来るかはわかりませんが、最終的にそいつは親御さんも呼ばれたうえで退職を勧められたそうです。

そこまでするか?と思いますが、実際にそういう事例を見てきました。

不適格者と見なされると徹底的に辞めさせにきますね。

警察学校は不適格者をふるい落とすための場所なのか?どういった人間が教官に目を付けられる?

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警察学校で赤点を取らないために

同期生との協力を惜しまない

同期生は競い合うライバルであると同時に、一緒に困難を乗り越える仲間でもあります。

試験前にもなると、絶対に同期生と試験範囲についての確認作業が行われることでしょう。

また、同期生同士で問題の出し合いをするのも有効です。

誰かに教えることで、自分自身の記憶の定着にもつながります。

定期試験前はいつも以上に授業に集中!

警察学校では、定期試験の1か月くらい前から試験勉強期間に入ります。

部屋の消灯時間も延長され、みんなが定期試験に向けて勉強する環境になります。

教官も定期試験が近づいてくると、それとなく試験の出題範囲について仄めかすようになります。

ちゃんと授業を聞いていないと、重要な情報を聞き洩らす可能性があるので、居眠りはNGですよ。

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