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公安警察になるための方法【公安警察経験者が教えます】

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

今回の記事は

・公安警察ってかっこいい!

・公安警察になりたい

といった方向けの記事です。

私自身、公安警察業務に携わった経験があるので、参考にしてくださいね。

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前置き: そもそも公安警察って?

公安警察、と一言でいっても、みんなが同じものを想像しているとは限りませんね。

人によってイメージする 「公安警察」が異なるかもしれませんので、この記事では以下のように

公安警察=警察組織の中の公安部業務に関わるの警察官のこと

この記事では、「公安警察」=「警察組織内で公安業務に関わる警察官」と定義します。

この定義で言うと、 公安警察は

①警察署の警備課の警察官

②県警本部公安課の警察官

が該当します。

各県警 警察庁本庁にいわゆる公安警察は存在します。

普通の警察組織とは別に、「公安警察」という組織が存在するわけではありません。

公安調査庁は警察とは別組織

公安調査庁、という組織を聞いたことがある人もいるでしょう。

こちらの組織も業務内容的には公安警察と重なる部分もありますが、別の組織です。

あまり多くは話せませんが、警察の公安と公安調査庁では、情報収集の方法や仕事の進め方にかなり違いがあります。

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公安警察になる方法

前置きで、「公安警察」警察組織内で公安業務に関わる警察官と定義しました。

従って、公安警察になる=公安課ないし警察署警備課に配属されること

と定義して話を進めます。

警察学校に入ったら、無事卒業しましょう

まずは警察採用試験に合格し、無事警察学校を卒業しましょう。

大卒、高卒の区分は将来の進路にほぼ関係ありません。

警察学校に関してはこちらの記事を参考にしてください。

警察学校の成績は気にしなくていい

公安警察になるには、 警察学校で優秀な成績を収めなければならない、といった噂をよくみかけます。

これはあくまで噂で、実際警察学校成績が良くなくても公安警察になっている人はたくさんいます。

そもそも、公安警察がエリート組織である、という考えが誤りです。

公安以外にも、優秀な警察官は各部門にいます。

警察署の警備課員を目指しましょう

警察学校卒業後、警察署に配置になったら、 警備課員になることを目指しましょう。

警察署の警備員は、公安警察業務を行っているので、ぶっちゃけこの時点でほぼ公安警察になったようなものです。

県警本部の公安の人とも、一緒に仕事をしたりやり取りをします。

警察署の警備課のなりかたはこちらで詳しく解説しています。

県警本部の公安課を目指しましょう

警察署の警備で経験を積めば、そのうち公安の人からもそれとなくお誘いがあるでしょう。

公安課の人も昇任異動や、年数による転勤などがあるので、希望していればいずれ警察署の警備課から本部の公安課に異動できます。

公安の仕事に興味のある方はどうぞ↓結構リアルです。

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