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大阪府警の巡査部長が風俗ドライバーで副業!

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

今度は大阪府警で不祥事がありました。

巡査部長は風俗店ドライバー 副業収入50万円 大阪府警が減給処分

大阪府警本部

 大阪府警茨木署の男性巡査部長(35)が性風俗店に約1年間在籍し、送迎ドライバーとして約50万円の副収入を得ていたことが府警への取材で明らかになった。巡査部長は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を受け、依願退職した。処分は2022年1月19日付。公務員の副業は原則禁止されている。

警察の懲戒処分、10年ぶり増加 行動緩和が影響か

 府警監察室によると、巡査部長はパチンコなどのギャンブルで総額約300万円の借金があり、「返済のため手っ取り早く稼ぎたかった」と説明。厳格な身分確認がなく採用してもらえると考え、性風俗店のドライバーを選んだという。

 巡査部長は20年11月から約1年間、二つの無店舗型性風俗店のアルバイトとして在籍。この間に従業員を送迎するドライバーとして十数日間働き、総額約50万円を受け取っていた。府警に寄せられた匿名の情報提供で発覚した。【三上健太郎】

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230210/k00/00m/040/365000c
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公務員は副業が原則禁止!

もし副業が可能な民間企業であれば、今回の巡査部長の行ったことは何の問題にもなりませんね。

警察官という職務の特殊性から、副業が解禁されることはまずないでしょう。

休日であっても、招集があれば応じなければなりません。

気の毒ですが、公務員として、規定に反する行為をしてしまった以上処分はやむを得ないですね。

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警察官はギャンブル好きが多い!?

今回処分を受けた警察官は、ギャンブルで多額の借金を背負い、その返済の為に副業を始めたとのことです。

警察官はギャンブル好き(パチンコ、競馬等々・・・)が多いこともあり、こうした理由で借金をしている者は珍しくありません。

組織的に、ギャンブルをたしなむ程度であれば仕事にも繋がるから良い、という風潮すらあります。

警察官が日々対峙する犯罪者は、ギャンブル好きな者も多く、共通の話題があれば話が弾んだりしますからね。

夜勤明け、仲の良い同僚とそのままパチンコなんてのも良くありますね。

平日の昼間からパチンコ屋に居る若い人、もしかして警察官かも?

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不祥事を起こさないために

こうした不祥事を起こさないために、警察では度々不祥事防止のために研修を行っています。

今回処分された巡査部長も、不祥事によって市民に与える不信感、組織に与えるダメージが大きいことは十分理解していたと思います。

一市民として、非違事案の絶無を願います。

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警察不祥事