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警察学校に入校した!家に帰れるようになるのはいつからなの?【元警察官が教えます】

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

今回は、

お子さんや恋人が警察学校に入校する予定の方

警察学校への入校を控えている方

向けのお話です。

警察学校に入校すると、一定期間外出や外泊が禁止されます。

家族や恋人が入校している方にとっては

「無事に帰ってきてくれるだろうか?」

警察学校に入校する方にとっては

「無事に家に帰れるのだろうか?」

等と、とても心配な期間ですよね。

入校中は気軽に連絡を取ることもできないため、なおさら安否が心配になりますよね。

参考:コチラの記事では警察学校に関する疑問や噂に関する記事を網羅していますのでご活用ください↓

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警察学校入校後 1か月で家に帰ることを許される

基本的に、警察学校入校後1か月で自宅に帰ることを許されます。

逆に言えば、1か月は外泊を我慢しなければいけません。

なぜ一か月も外泊できないのか?

その理由は、一か月の間は土日であっても訓練等のカリキュラムが組まれているからです。

おおよそどこの県警の警察学校でも、入校後一か月間は特別訓練期間として、休みなしでみっちり学生をしごくことになっています。

yotaroの居た県警では、土日に歩行訓練やら登山訓練をやらされましたね。

最初の一か月は本当に体を休める暇もありません。

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何らかのペナルティで帰宅を許されないこともある

4月の入校であれば、ゴールデンウイークに初めての外泊が許されます。

しかし、最初の一か月の間に問題を起こした学生が居ると、帰宅が許されないことがあります。

教場に問題を起こした奴が居れば、いわゆる「連帯責任」で、教場のみんなが帰れなくなってしまうことも。

外泊禁止は教官の匙加減なところも

軽微な問題や極めて学生個人の問題であれば、全員が外泊禁止等の連帯責任を負うことはないでしょう。

しかし、学生複数人が関わった校則違反などがあった場合は、教場全体で責任を負う可能性が高いです。

とはいえ、学生の処分に関しては教場担当教官や学校長の匙加減なところもあります。

教官だって外泊禁止にしたいわけではない

教官というとおっかないイメージですが、彼らも人の子です。

決して学生をいじめたくて外泊禁止などの厳しい処分をするわけではありません。

教官だって、「一か月間がんばった学生たちを親御さんや恋人に会わせてあげたい」と思っています。

とは言え、著しい校則違反があればそうもいきません。

厳しい措置を執らないと規律が乱れるのは明らかだからです。

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皆で外出・外泊ができるように警察学校では真面目に生活しましょう

上に述べてきた通り、基本的に警察学校は一か月で自宅に帰れるようになります。

しかし、学生の規律違反の程度によっては外泊が禁止されてしまうこともあります。

この初めての外泊が禁止になると、本当に精神的に応えますよ。

みんなこのゴールデンウイーク休みのために、一か月頑張るわけです。

当然ですが、外泊禁止の原因を作った学生は、仲間からも恨まれますよ。

一度そういう目で見られると、挽回するのには時間がかかります。

警察学校中は、くれぐれも問題を起こさないように乗り切りましょうね。

普通に真面目にやってれば大丈夫です。

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