こんにちは、元警察官のyotaroです。
今回は、警察官採用試験にまつわる噂についてお答えします。
身辺調査はあるの?
身辺調査は確実にやっています。
どの程度まで調査をするか。
詳細は人事の人間しかわかりませんが、少なくとも受検者の犯罪歴の照会はしています。
また、警察的にヤバい団体に加入していないか?は必ず確認しています。
極左、右翼、暴力団などが警察的にNGの団体です。
身辺調査でアルバイト歴まで詳しくみるの?
受検者のアルバイト先まで調べるようなことはまずありません。
例えば、
「バイト先に連絡をかけて、日頃の勤務態度などを聞いたりする」
なんてことはまずありえないでしょう。
そんなことを受験者1人ずつやっている余裕は警察にはありません。
コネ採用はあるの?
コネ採用はありません。
「親が警察だとコネで受かるんでしょ?」というのは大間違いで、親が警察でもフツーに落ちます。
ただし、「親戚に警察が居る」 というのは、採用する側にとってメリットであるのは間違いありません。
少なくとも、親族に警察官がいれば、ヤバい団体の関係者でないことはあきらかで、 身分的には安心です。
また、身近に警察官がいるということで、
「 ある程度警察官の実態を理解したうえで受験しにきている」
と見なすこともできます。
警察官に採用されてから
「こんなはずじゃなかった」
と辞められるリスクが少ないわけです。
面接で厳しくor優しくされたら合格のフラグ?
面接でどれだけ感触が良くても、その逆に厳しくされたとしても、合格のフラグといえるものはありません。
面接官は、その場で合否を判定しているわけではなく、「面接シート」と呼ばれる書式で受験者に点数
をつけています。
どんなに面接の点数が高くても、総合得点が他の受験者より下回っていれば落ちることもあります。
逆に、面接で失敗したと思っても、総合得点が高ければ合格することもあります。
あまり面接の反応で一喜一憂せず、大人しく発表を待ちましょう。
警察官採用試験に合格するには公務員試験予備校に通うのがおすすめ
警察官採用試験は、独学でも十分合格できる試験です。
しかし、全て独学で一人で勉強し続けるのは孤独との戦いでもあります。
筆記試験は一人で何とかなっても、面接対策や体力試験対策でつまずいてしまうことも考えられます。
そこで、私個人的には公務員試験予備校に通うことをオススメします。
公務員予備校EYEは、筆記試験のみならず、面接対策や体力試験の対策まで面倒を見てくれる予備校です。
オンラインでの受講も可能であるため、首都圏以外の方でも安心です。
少人数制で面倒見が良いため、大人数の予備校よりもきめ細かいサポートを受けることができます。
警察官になって稼ぐ金額を考えれば、予備校のスクール代をケチるよりも、確実に合格する道を選んだ方が良いと思います。
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