こんにちは、元警察のyotaroです。
スピード違反等の交通違反をした場合、
会社にバレる可能性はあるのか?連絡が行くことはあるのか?
といった疑問についてお話します。
交通違反で切符を切られる際に、会社名や電話番号を聞かれますよね。
これが原因で、「会社に連絡が行くのではないか?」と不安に思われる方もいるでしょう。
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警察から交通違反を職場にバラすことはしない
基本的に、交通違反をした人の会社にわざわざ連絡をかけることはあありません。
切符を切る時に会社の連絡先を聞くのは、反則金の支払いが確認できない時、本人に連絡しても繋がらない場合の保険のためです。
逆に言えば、反則金が長期間未納付だと、会社に交通違反をしたことがバレる可能性があるということですね。
会社に交通違反がバレるパターン
実際に会社に交通違反がバレるパターンについて紹介します。
反則金の未納付で会社に連絡があってバレるパターン
交通違反の反則金が期日以降も未納付だった場合、会社に連絡が行くケースがあります。
基本的には、反則金の未納者本人に連絡が行きます。
しかし、あまりに連絡が付かない場合は、会社あてに連絡が行きます。
いきなり「○○さんの交通違反の件で~」とは言いませんが、職場の電話を受けた人が不審がるのは言うまでもありません。
反則金は指定された期日までに支払いを終えておきましょう。
免許証の提出を求められた際にバレるパターン
職場によっては、定期的に免許証のコピーの提出を求められますよね。
その際、免停等の罰を受けていれば、そこで会社にバレることになります。
また、免停などの重い違反でなくても、免許の更新後にゴールドから青免許に変わった、などの変化でバレる可能性があります。
交通違反をしたことを会社に言うべきか?
違反したことを言うべきか否かは、 会社の内規や業務内容によると思われます。
内規で報告することが求められているのであれば、速やかに会社に報告しましょう。
内規に明確な規定が無くても、業務上運転する機会が多いのであれば、報告しておくに越したことはありません。
万が一免停中に運転を求められたらたまったものではありませんからね。
余談ですが、 警察官は交通違反で検挙されたら上司にすぐ報告です。
軽微な違反であれば、口頭での指導で終わりですが、重い違反だと懲戒処分の対象になることもあります。
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