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警察官に年末年始の休みはあるの?

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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間もなく年が明けますね。

社会人の方は仕事納めも終わり、年明けを待つばかりの方がほとんどでしょうか。

警察の組織にも仕事納め・仕事始めは当然ながらあります。

とは言え、仕事納めといっても名ばかりで、仕事始めまで休めることはまずありません。

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警察官は仕事納めの後も普通に仕事がある

仕事納めが終わったとて、警察署を閉めるわけにはいきません。

24時間年中無休で対応するのが警察の役目です。

とは言え、警察官だって人の子ですし家庭もあります。

そこで、仕事納め以後は、警察署の運営に必要な最低限の人員を残し、交代で休みを取ることになります。

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年末か年始どちらかを交代で休む

yotaroが今まで勤務した警察署では、署員を大まかに二つに分けて、年末休む組と年始休む組に分けて、警察署の運営を行っていることが多かったです。

また、人によっては年末と年始のどちらも通常通り勤務する方も居ます。

年末年始は休日給(割り増し賃金)が支給されるため、それ目当てで仕事に来る人も居ますね。

yotaroも独身の頃はことさらに年末年始休むことにこだわりはありませんでした。

年末年始、警察官で忙しいことを理由に実家に帰らなかったり(笑)

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大きな事件があれば召集に応じなければいけない

当然ですが、何か大きな事件や災害があれば召集に応じなければなりません。

年末年始は人の流れが普段と異なるせいか、ちょくちょく召集事案があります。

交通量の増加に伴う事故の発生、親戚が集ったことによる家庭内トラブル、飲酒がらみの事案等・・・

思えばコロナ禍で皆が外出を自粛していた時期は、比較的平和でしたね。

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世間が休みでも警察官は休まず仕事をしています

警察官という仕事の宿命である以上、穏やかな年末年始を過ごすことは難しいでしょう。

しかし、警察官が日夜を問わずパトロールをしてくださるお陰で、多くの人たちが穏やかに年末年始を過ごすことが出来ています。

年末年始も働く警察官の皆様、本当にお疲れ様です。

年末年始が平和に過ぎることを心から祈ります。

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