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パトカーに後ろからパッシングされた!どういう意味か?【元警察官が理由を解説】

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

車を運転していると、突然後方からパトカーにパッシングされて驚いた経験はありませんか?

「運転中に突然パトカーにパッシングされて訳が分からなかった!」

「避けたらパトカーは先に行っちゃったけど、何だったの?」

と後から疑問に思う方もいますよね。

パトカーが後ろからパッシングしてくる時はどんな理由があるのか?

実際にパトカー勤務員だった経験を元に紹介します。

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パッシングする理由① あなたに道を譲ってほしい

緊急車両の接近を知らせる目的で、後方からパトカーがパッシングをすることがあります。

緊急走行の際は、赤ランプの点灯とサイレンを鳴らし周囲の車両に接近を知らせるようになっています が、カーオーディオなどで聞こえないこともあります。

そういった場合も考慮して、マイクでの広報やパッシングを活用しています。

指示の具体的内容としては、

「緊急 車両(パトカー) 通ります、道を聞けてください」

が一般的です。

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パッシングする理由② あなたを何らかの理由で停止させるため

あなたを何らかの理由で停止させる必要がある時も、バッシングで知らせることがあります。

サイレンやマイクだけでは気づいてもらえない場合、パッシングも織り交ぜて知らせるのです。

停止させる理由としては、

・何らかの交通違反があったため

・職務質問をするため

等が主流ですが、稀に

・あなたの車のトランクが開いたままだった

等の危険を知らせてあげるために停止させることもあります。

こちらも緊急走行の際と同様に、マイク広報で指示があるので、窓を開けて聞こえるようにしておきましょう。

指示の文言としては、

「前の車の方、左に寄って止まってください」

等が定番です。

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パトカーにパッシングされた場合はマイク広報にも耳を傾けるが重要

パトカーにバッシングされていると感じたら、オーディオを切ったり、窓を開けるなりしてパトカーの 指示に耳を傾けることをおススメします。

急なサイレン音やパッシングで驚いてしまうこともあるでしょうが、落ち着いてパトカーの指示に従いましょう。

くれぐれも左に寄せて停止する時に、焦って縁石に乗り上げないでくださいね。

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