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警察学校は楽しい!?辛い学校生活の中で楽しかったことは?【元警察官の経験】

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

辛く、苦しい警察学校での生活ですが、慣れてくるにつれ「楽しい」と思える瞬間も存在します。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、というもので、警察学校卒業直前になると、警察学校を卒業するのが寂しくなります。

私自身の経験をお話していきますね。

警察学校に関する記事のまとめはコチラ↓

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警察学校は慣れると楽しい!?

皆さんご存知のとおり、警察学校の生活は非常に厳しいです。

・おっかない教官

・規律にがんじがらめの生活

・過酷な訓練

などなど、枚挙に暇がありません。

しかし、1か月、2か月と過ぎるうちに身体も適応していき、

「警察学校が楽しい!」

とすら感じるようになってきます。

具体的にどんなことが楽しいと感じたのか?

私の経験をもとにお話しします。

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同期生との寮生活が楽しい

警察学校では集団での行動が推奨され、同期生と文字通り寝食を共にします。

最初は面倒に感じても、学校生活を共に乗り越えていくうちに、自然と絆が生まれます。

同期生と放課後に運動したり、くだらない馬鹿話をする時間は本当に楽しいと思えるようになります。

警察学校最後の夜、遅くまで同期生と布団の中で馬鹿話をした思い出は忘れません。

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毎朝の駆け足訓練が楽しくなる

警察学校ではほぼ毎朝駆け足訓練を行います。

ただ走るだけでなく、隊列を組んで「声出し」を行いながらやるため、本当に疲れます。

私も最初のうちは 朝から疲労困憊で、授業中ずっと眠い、なんていうことがザラでした。

しかし、1か月、2か月と過ぎるうちに段々と疲れなくなるどころか、

「声出しが楽しい」

とすら思えるようになってきます。

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術科訓練が楽しくなる

警察学校では、座学での授業以外にも、術科訓練という身体を動かす授業もあります。

点検教練、拳銃訓練、柔道剣道、逮捕術などがいわゆる術科訓練ですね。

入校して間もない頃は、これら術科訓練もとてつもない緊張感の中で行われ、楽しむ余裕など全くありません。

拳銃訓練がトラウマになる人も・・・

しかし、例によって1か月2か月と過ぎるうちに、厳しい訓練の中にも面白さを見出せるようになります。

点検教練であれば、部隊の動きが一斉に揃うと本当に気持ちが良いです。

拳銃訓練であれば、的に当たるようになればもちろん面白いです。

最初のうちはできなかったこと、苦手だったものが、少しずつできるようになると楽しいものですよ。

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朝のホームルームが楽しい

警察学校では、毎朝ホームルームがあります。

私がいた学校では、各部屋ごとの担当教官と部屋のメンバーで、ホームルームを行っていました。

ホームルームでは、教官からの指示連絡が学生に対して行われます。

指示連絡というと堅苦しいですが、学校生活に慣れていくにつれ、ホームルームは教官と部屋員と

ざっくばらんに会話ができる楽しい時間になります。

教官にもよると思いますが、ホームルーム中は、各部屋から笑い声が聞こえてくる楽しい時間になります。

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警察学校での生活は辛い・苦しいことばかりではない!

以上述べてきたように、最初は辛いな、と感じる学校生活も、次第に楽しさを感じられるようになります。

警察学校への入校を間近にして絶望している方も多いと思いますが、辛い学校生活もいつか絶対に慣れます。

きっと卒業する頃には、

「もう少しくらいここに居たかったな」

と思えることでしょう。

あまり不安になりすぎず、警察学校に向けて備えを進めましょう。

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