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警察官の当直とは?勤務時間は?どんな仕事をする?

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

今回は、警察官の当直についてお話します。

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当直勤務とは

警察は24時間対応と言われますが、通常の窓口は17時15分で終わりです。

それ以降は、最低限の人員が「当直員」として警察署に泊まっています。

平日であれば、午後5時15分から翌日の午前8時30分

休日であれば、 午前8時30分から翌日の午前8時30分まで

が当直時間帯になります。

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当直勤務中の仕事内容

当直中は、基本的に110番通報の事件・事故の対応がメインです。

その他、警察署にかかってくる電話や来訪者の対応をします。

当直時間帯は限られた人員しかいないため、事案が重なると非常に苦しい勤務を強いられます。

それ故に同じ当直の人とは、ある種の団結感が生まれたりして、課の垣根を越えたつながりができます。

小規模な警察署だとその傾向が顕著ですね。

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当直勤務はどれくらいの頻度である?

地域課の交番勤務であれば、3日に1回が当直勤務です。

刑事、交通、生活安全課等の部署であれば、6日~8日に1回当直があります。

警察官の勤務形態 三交代勤務について

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当直勤務中の休憩時間は?

お昼休みが12時~13時にあります。

夕飯の休憩時間も18時~19時にあります。

夜間は21時~2時に寝る組と2時~7時に寝る組に別れて仮眠をとります。

一応休憩時間にはなっているものの、事件事故対応が優先になるため、当然眠れないこともあります。

当直中、夜中に叩き起こされるのも嫌ですし、寝てる人を起こしに行く方ももっと嫌です(笑)

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当直が終わったらすぐに帰れる?

当直が終わり、翌日の午前8時30分過ぎてもすぐには帰れません。

場合によっては、引き継ぎが終わってからが本番です。

当直中に事件処理が終わらなかった場合、 当直後も当然のように残業です。

最悪、 当直の翌日であっても、 普段の日勤と変わらない時間帯に帰ることもあります。

経験上、午前中が魔のピークで、午後は意外と普通に乗り切れたりします。

警察官のブラックな労働環境についてはこちらで紹介しています。

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警察の仕事