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警察官の仕事内容は簡単に言えばコレだ!全ての基本となる「警察法」

この記事を書いた人
yotaro

警察歴8年、元某県警の巡査部長。
結婚を機に転職し、今は別の仕事をしています。
警察に興味のある方や、警察官試験に興味のある方向けに情報を発信しています。
実際の現場で経験した「リアルな声」をお届けしたいと思っています。

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こんにちは、元警察官のyotaroです。

今回は、警察官の仕事内容をざっくりと紹介します。

「警察官って、刑事とか、お巡りさんとか、白バイとか、色々な部門が警察にはあるけど、ざっくり言ってどんな仕事をしてるの?」

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

今回の記事では、警察の仕事を本当にざっくり紹介します。

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警察官の仕事内容はざっくりこれ!

全ての警察活動の基本になる、「警察法」という法律があります。

法律と言っても、内容は本当に簡単なのでご心配なさらず。

警察法

(警察の責務)

第二条 警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査被疑者の逮捕交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=329AC0000000162

お読みいただけたでしょうか。

警察の仕事をざっくり言えば、この条文の内容に書かれていることが全てです。

以下、少しだけ警察法第2条を読み解いていきます。

個人の生命・身体及び財産の保護

警察は、個人の生命、身体、財産を守ることが仕事です。

日常的に行っているパトロール活動なんかがまさにそれですね。

警察のすべての活動は、 この目的を達成するためです。

犯罪の予防、鎮圧及び捜査

警察は、犯罪が発生すれば、それをまず止めにかかりますよね。

犯罪を鎮圧させたら、捜査活動を行います。

被疑者の逮捕

捜査活動を行って、裏付けが取れれば被疑者を逮捕します。

交通の取締

道路交通の取締も警察は行っています。

犯罪ではない交通事故の処理なんかがそうですね。

その他公共の安全と秩序の維持

その他、上の記載だけでは網羅できない警察活動が、 公共の安全と秩序の維持活動ということですね。

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警察は警察法第二条の責務を果たすために色々な部門に分かれる

警察の組織は刑事や、白バイ、お巡りさん等々、色々な部門に別れていますが、全ての部門はこの警察法第二条の責務を果たすために存在しています。

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余談 警察法二条は警察学校で暗記させられる

完全に余談ですが、この警察法第二条、警察学校で暗記させられました。

警察活動の基本中の基本になる法律なので、頭に叩き込んでおけってことですね。

今回の記事を書く時も、ほぼ暗記していたので、警察学校で学んだことがちゃんと定着していますね。(警察辞めたけど)

警察学校攻略ロードマップ【この記事で警察学校生活の疑問を解消できます】

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